Raspberry Pi PicoとDHT11を使って、温湿度を測定する方法です。DHT11は空気中の温度と湿度を同時に取得できるデジタルセンサで、5V電源とGNDの他、信号線1本で情報取得ができます。
使用する電子部品
ラズパイピコとDHT11のみです。
電子部品 | 個数 | 備考 |
![]() | 1個 | Raspberry Pi Pico |
![]() | 1個 | DHT11モジュール 温度と湿度が一緒に計測できるデジタルセンサです。 |
配線図
ラズパイピコとつなぐだけです。

MicroPythonのコード
コーディングは下記の通りです。dht.pyというライブラリを使います。ライブラリはhttps://github.com/ikornaselur/pico-libsからダウンロードできます。
import machine
import dht
#28番のGPIOピンをdhtと接続しています。
d = dht.DHT11(Pin(28))
#温度を出力
print("tmp: {}C".format(d.temperature))
#湿度を出力
print("hmd: {}%".format(d.humidity))
実行すると温度と湿度が端末に出力されます。PCと独立したデバイスとして使うなら、LCDや4桁7セグLEDなどの表示器が必要ですね。
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